なつみかん。

アニメを見て気が向いたときに聖地巡礼しています。

エロゲは日本人にしか作れない

輝きスレより。

マジメな話、世界広しと言えども、エロゲは日本人にしか作れん
日本の中にいるとわからないが、外に出て生活してみるよくわかる。つか、俺も仕事で外に出るまではわからんかった。「エロ」を肯定するには非常に成熟した精神文化が必要で、それを持ち合わせてるのは、日本人だけだってことに。

だから、今日の世事を見るに、日本人は江戸時代までの日本人より、確実に精神は退化している。詳しく話すとかなりの長文になるんでここでは書けんけどな。

わかりやすい例を一つあげとくと、信じられんかもしれんが、エロゲでも良く使われるエロを描写する言葉、いわゆる「淫語」の種類は、全世界の淫語を集めても日本語に到底、適わない。昔の日本人が、素直に性の喜びや素晴らしさを享受していた証だ。

逆に英語は、本当に語彙が貧相だ。男女の交わりの美しさ、その生命力、情熱、これらを活き活きとした描写で書こうとしても、それを表す言葉すらない。逆に「殺す」を表す言葉は100種類近くあるそうだけどな。

「濡れる」という言葉ですら、英語ではニュアンスまで表せない。
「濡れる」には、ただ蜜を垂らすだけの意味じゃない。そこに恥じらい、欲情、止めたいのに止められない劣情、などが付与される。

しかし英語だと、「ウェット」以外の言葉がない。これだけでは到底、上記にあるニュアンスは含まれない。それがなんと表面的で味気ないものか、ここの住人ならわかるはず

知り合いの外国人が言ってたが、日本はエロ規制しろって騒ぐのは、日本人がウラヤマシイだけなんだってさ。そうとも知らずに政府や多くの日本人は変な劣等感を感じてるようで、何でそこまで自国の精神文化を信じられないのか、見ててバカみたいで笑える、と言ってた。

俺らは、日本人に生まれたことを感謝すべきだな


確かに、日本がオタク文化の発達した国で本当に良かったと思っています。
他の国に生まれていたら道を踏み外さなかったかもしれませんが。_| ̄|○

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Key「Kanon」

B003D3MVRG
Kanon メモリアルエディション 全年齢対象版

思い出の中を、真っ白い結晶が埋め尽くしていた。
数年ぶりに訪れた雪の降る街。主人公は少女と出会い、なぜかすっぽりと失われてしまった数年前の記憶を取り戻して行く…。

keyの記念すべき第一作目にして「泣きゲー」として超有名なこの作品。
登場する女の子は例によってギャルゲーっぽい絵で(いわゆる「いたる絵」)、そしてアホっぽい。しかも「うぐぅ」とか「あうーっ」など変な口癖付きだ。悲壮感のかけらもない。しかし、だからこそ後半、シリアスな展開になってくると余計に泣けるのかもしれない。些細な事で泣くつもりはなかったけど、あゆシナリオの「3つ目のお願い」でもう泣きそうになってしまった。

シナリオももちろん良いけど、イベント時のグラフィックの美しさや幻想的な音楽がそれを更に引き立てていると思います。ゲームやる前からサントラ買ってしまいましたが、大成功でした。この辺keyは期待を裏切らないですね。ゲーム中同様、サントラ聴いてるだけで涙が流れそうになります。

攻略可能なヒロインは5人(+1人)。メインは「あゆ」なんだろうけど、個人的には舞シナリオ(夜の校舎で魔物と戦い続ける少女)や真琴シナリオ(記憶喪失で悪戯好きな少女)が好き。5人中4人がそれぞれ主人公の過去の記憶と結びついているのが特徴で、特に舞シナリオはその設定が最大限に生かされている気がします。

この作品で奇蹟とかファンタジー要素は表面的な部分でしかなく、重要なテーマは「受け入れ難い現実を受け入れること」。それを様々な立場で奏でるからこそ題名が「カノン」(追走曲。音楽の形式。先行する旋律を、後続の旋律が一定の関係で全く同じに模倣しつつ追いかける曲種)なのだろうし、シナリオの一つ一つも「現実逃避」から「現実を受け入れ前向きに生きる」という追走曲になっている。それゆえにKanon(カノン)という物語は人を感動させ、涙を流させるのでは。

細かい事を言えばキリがないけど、やはりギャルゲーの名作として語り継がれるだけの事はあるな、と。絵はかなりアレですが、物語の後半にはそんな事さえ忘れているはず。冬の街に起こる奇跡の物語、今は当時の半額で買えるので未プレイの人はぜひ。

B003D3MVRG
Kanon メモリアルエディション 全年齢対象版

関連


「Kanon」考察(源内語録)
製品情報 - Kanon Standard Edition 全年齢版 -(key)

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Key「AIR」

AIR

The 1000th summer ━━━━
彼らには過酷な日々を。そして僕らには始まりを。


劇場版はちょっと…ですが、TV版のクオリティの高さに衝撃を受け、原作をプレイして更に衝撃を受けました。シナリオ、音楽ともここまでの深みに達した作品はないのでは、と思うほど。オタク哲学者(?)の東浩紀氏が『美少女ゲームの臨界点』で執拗にこの作品を語る理由も分かります。

見た目はどう見てもその辺のギャルゲーだし、ヒロインは「にはは」と笑い、困った時の口癖が「がお…」。これが萌えキャラでなくて何なのか、泣きゲーとして絶賛されてるのも一部のヲタが感情移入してるだけではないのか? と思うのも無理はない。しかし話が進むにつれ、そんな事はごく表面的な部分でしかなく言わば「ギャルゲーの皮を被った純文学作品」と思えてきます。AIRに萌え要素は無いし、18禁的な描写はむしろ邪魔です。個人的には同人誌さえ必要ないくらい(批評、考察なら何冊あっても足りないと思います)。

特異なのはまずゲーム性。シナリオは「DREAM」「SUMMER」「AIR」の3部構成ですが、実はこのゲーム、ほとんど選択肢がない。DREAM編ではいくつかの選択肢で3人のヒロインのエンディング(orバッドエンド)に分岐しますが、SUMMER編は何と選択肢0(見てるだけ)、AIR編も実質的に選択肢は1つしかない。あとはSUMMER編同様、見てるだけ。て言うかほとんどゲームとは呼べない。プレイヤーは目の前で起こる出来事に介入できず、ただ見守る事しかできない。

SUMMER編では1000年前の出来事を眺め、AIR編はDREAM編での観鈴(みすず)シナリオを第三者的な視点から眺めます。全編を通して描かれるのは「家族とは何か」ということ、家族に限らず「人間の絆とは何か」ということではないかと。少なくとも恋愛中心ではない所が他のギャルゲーとは一線を画しています。既にギャルゲーですらないかもしれませんが。

それでも単なる家族愛ものならここまではヒットしなかったかもしれない。AIRのもう一つのテーマ、ベースになっているのは「そら」「海」に象徴される「無限」です。空の高さや海の広さ、1000年という時間のスケール。自分たちは実はとても広大な空間(と時間)の中で生きており、一歩踏み出しさえすれば無限とも思える高みへと飛翔する事ができる。その広さ、深さを感じられるからこそ、ゲームとしての面白みは皆無にも関わらずここまで支持されるのでは。そして、もし時間や空間を超えるものがあるとすればそれは「愛」なのかなと思います。

keyという鍵盤が奏でる「AIR」という旋律。それはその辺の映画や小説よりもずっと深く美しいと思います。機会があれば原作のゲームや、原作以上の出来かもしれないTV版に触れてみて下さい。涙を流すと同時に、理屈ではない何かを感じられるはず。

AIR ベスト版
AIR ベスト版
AIR 1 初回限定版
AIR 1 初回限定版
AIR オリジナルサウンドトラック
AIR オリジナルサウンドトラック


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製品情報 - AIR -(key)

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